Blog:アフリカ子どもの本プロジェクト

アフリカ子どもの本プロジェクトのブログです.

●10月の「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展のご報告

20131012日(土)・13(日)に親地連 第19回全国交流集会のなかで「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展が開催されました。

 

交流集会には延べ440人がご参加されたとのことで、「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展にもたくさんの方が足を運んでくださいました。

また、「多文化社会を生きる」と題した分科会に話題提供者として当会会員の細江幸世、大澤倫子が参加。細江が当会がケニアに設立したドリームライブラリー2館を支える活動について話した後、「多文化社会に生きる」という内容でアジア、アフリカ、中南米など独自の文化を表現した絵本やアメリカ、ヨーロッパの移民との関わりから生まれた本などを紹介。大澤のブックトークは、展示の中から選んだ17作品を、子ども達に読んだ時の実例を挙げながら紹介しました。

また、あわせて当会会員の鈴木晴子『エンザロ村のかまど』の一部をスワヒリ語で読み、現地の様子を紹介しました。

 

写真は、親地連のウェブサイトで紹介されています。

http://oyatiren.net/19th_photo.html

9月の集まり

2013922日(日)に運営会を開きました。

 

1)タンザニアから帰国した鈴木晴子さんのお話

図書館の児童サービス専門家として青年海外協力隊からタンザニアのバガモヨに派遣

されていた鈴木さん(会員)が、現地での楽しさと難しさを話してくださいました。おみやげに、タンザニアのローストカシューナッツと、ティンガティンガ派の画家マリキタさんによる図書館と学校の絵をいただきました。

 

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2)展示セットへの追加と確認

新たにセットに入れる本の装備と解題づくりをしました。セット内容も確認し、親地

連の全国交流集会に向けて発送する準備が整いました。

8月の集まり

2013818日(日)に運営会を開きました。内容は以下のとおりです。

 

1)マラウィ民話プロジェクトについて

 ・GFCTGlobal Future Charitable Trust)の方がおいでになり、現地での活動について話してくださいました。GFCTでは、マラウィユネスコ国内委員会、マラウィ国立図書館、ソニーの協力のもと、マラウィ全国27地域から240話の民話を採集する予定で、現在90話はビデオで撮影済みだそうです。撮影された映像には英語の字幕がついていましたが、日本の子どもたちにも本や映像で紹介できないかというご相談でした。

 

参考:Malawi Folktales Project

 

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  すてきなニュージーランドのお土産をいただきました!

 

2)おすすめの児童書、新規セットについて

 ・おすすめの児童書の新規セットリスト141冊分を作成しました。

 

 *次回のアフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展示は1012日、13日の親地連第19回全国交流集会での展示です。

 http://oyatiren.net

7月の集まり

2013727日(土)に運営会を開きました。暑い暑いといいながら集まった面々ですが食欲は旺盛で、持ち寄ったおやつをたくさんいただきながらの集まりになりました。内容は以下のとおりです。

 

 1) HPの修正について

 ただ今プロジェクトのウェブサイトを全面的に見直しています。

 

 2)次回の「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本」展の準備について

 次回の展示は1012日、13日の親地連第19回全国交流集会での展示です。

 http://oyatiren.net

 

 分科会では、会員のほそえさちよさんがプロジェクトの活動や多文化共生の視点から日本での子どもの本の刊行の変化や取り組みなどを話し、会員の大澤倫子さんが展示の本を使ってブックトークをし、会場の皆さんからの質疑応答に応える予定です。

 

3)Global Future Charitable Trustからの協力要請について

 Global Future Charitable Trustは、ニュージーランドに拠点を置き2011年からユネスコマラウイ国立図書館、ソニーなどとの協力で「マラウイ民話プロジェクト」を行っている団体です。当プロジェクトに協力要請があり、次回の運営会で話し合いの場を持つ予定です。

 

4)エンザロとシャンダの図書館員に送る司書のための参考書について

  児童サービスについての英語の本を入手し、検討することになりました。

 

5)選書会

  今回の選書会で、以下の2冊の展示セットへの追加が決まりました。

  ・山極寿一著『ゴリラは語る』(講談社)

  ・結城昌子著『古代エジプト よみがえりのひみつ』(小学館)

 

 

 

アフリカン・フェスタに参加しました

 5月11日、12日に横浜赤レンガ倉庫で開催された「第6回アフリカンフェスティバルよこはま2013(アフリカン・フェスタ)」に、アフリカ子どもの本プロジェクトとして出展しました。「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本展」のセットを展示したほか、絵本の読み聞かせ、紙芝居、お面づくりワークショップ、物販などを行いました。

 11日は、あいにくの雨で、外のNGOテントのあたりは閑散としていましたが、アフリカ子どもの本プロジェクトの展示は建物の中だったので、逆に大勢の方が来てくれました。展示を見に来てくれた人は200人くらい。ワークショップに参加してくれた子どもたちは100人くらいでしょうか。

 12日は晴天に恵まれ、ワークショップに参加してくれた子どもたちは約130人。展示を見に来てくれた人は数えきれませんでした。

 もう何年もこのコーナーを担ってきたので、みんなに知られるようになってきたように思います。年々お楽しみ会やワークショップに参加する子どもの数が増えてきています。子どもたちがじっと絵本や紙芝居に見入っている様子や、真剣に太鼓やお面をつくっている様子がなんともよかったです。それに、紙芝居も絵本読みもベテランの方たちがそろっていたので、聞いているのも楽しかったです。

 当日ボランティアを引き受けてくださったみなさま、ありがとうございました。 

 

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 ほか、当日の写真:http://flic.kr/s/aHsjGcopkS

 

 

運営会の報告と次回のお知らせ

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 盛岡の会員の工藤さんから運営会に送られたお手製の干し柿

2013年3月31日(日)の運営会の集まりでは以下の件について話し合いました。

 ◆ 今後の「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本展」予定

・5月11日、12日 アフリカンフェスタ横浜赤レンガ倉庫/主催:外務省)

・10月12日、13日  代々木オリンピックセンター(主催:親地連)

・11月24日か12月1日 場所未定(主催:千葉の木刈親子読書会)

  ※ アフリカンフェスタでは、図書展のほかに、子ども向けの絵本読み、紙芝居、お面づくりワークショップ、物販などを行います。今回の場所は赤レンガ倉庫の建物の2階です。ボランティアが必要です。

  ※「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本展」については こちらをご覧ください。

 

◆ 当プロジェクトのニュースなどを掲載するブログ

 手軽に更新できるブログ(本ブログのこと)をつくりました。マメに更新する予定です。ご覧下さい。

 

◎ ボランティア募集

 2013年5月11日(土)12日(日)のアフリカンフェスタ(@横浜赤レンガ倉庫)でのボランティアを募集します。どちらの日に(あるいは両日に)何ができるか(物販、絵本読み、ワークショップ、紙芝居、会場準備など)をamai_3●yahoo.co.jp(●を@に置きかえてください)までお知らせください。初めての方でも、ずっと独りきりで任されることはないのでだいじょうぶです。なるべくたくさんの方といっしょに楽しみたいと思います。(交通費とお弁当が出ます)

 

◆次の運営会は4月14日(日)14時~

アフリカンフェスタ向けに発送する図書セットのチェック

アフリカンフェスタのボランティアシフトの作成

などを行います。会員の方で、来られる方はどうぞいらしてください。

 

 

今後の「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本展」予定

・2013年10月12日、13日  代々木オリンピックセンター(主催:親地連)

・2013年11月24日か12月1日 場所未定(主催:千葉の木刈親子読書会)

  ※「アフリカを読む、知る、楽しむ子どもの本展」については こちらをご覧ください。